SC探訪、ららぽーと横浜



こんにちは、SC-CC代表の上田です。

先日、ららぽーと横浜に行ってきました。

20140901

 

ららぽーと横浜は、

店舗面積が93,000㎡もある超巨大ショッピングセンターです。

規模が大きいのに回遊もしやすく、いつ来ても楽しいSCですね。

今回訪れたのは夏休みとはいえ平日の昼間だったのに、多くの人で賑わっていました。

 

ららぽーと横浜は、横浜といっても横浜都心ではなく、

ややローカル線っぽいJR横浜線の鴨居駅から徒歩10分の立地で、

工場なども点在する住宅地にある郊外型のショッピングセンターです。

郊外型なので基本は車来館となりますが、

館内に電車・バス来館を促進するために、

Suicaなど交通系ICカードのタッチで来館ポイントが貯まる端末を設置しています。

 

テナント構成の特徴は、

圧倒的なバランス型ということでしょう。

H&Mやフォーエバー21、オールドネイビーなどの人気ファストファッションはもちろん、

東急ハンズやスポーツゼビオなどの大型店、

アカチャンホンポをはじめとした各種ベビーキッズテナント、

専門店とは別にイトーヨーカードーも配し、

非常にバランスよくワンストップショッピングが楽しめるSCとなっています。

 

また、

フードコートにも大きな特徴があります。

通常フードコートは、500円から1000円くらいの単価で、

家族でワイワイと楽しめるような作りとなっていますが、

ららぽーと横浜のフードコートは高級感を全面に出した構成となっています。

照明をやや落とし気味にして、テーブルや装飾もシックで、

単価も1000円以上となっています。

 

販促は、

新聞折込チラシを頻繁に活用していることが大きな特徴といえるでしょう。

昨年度の新聞折込の実施回数は、なんと19回。

平均すると2.7週に1回の割合で折込チラシによる販売促進を実施していることになります。

 

現在、売上も右肩あがりで絶好調のららぽーと横浜が、

来年神奈川県内にららぽーと海老名が開業するといった外部環境変化を乗り越えて、

今後どのような推移を見せていくのか、注目していきたいと思います。

 

 

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