こんにちは、SC-CC代表の上田です。
先日、ダイシン百貨店に行ってきました。
ダイシン百貨店は、
JR京浜東北線の大森駅から徒歩10分ほどの場所にある百貨店です。
駅前から幹線道路沿いに続く昔ながらの商店街を歩いていると、ダイシン百貨店が現れます。
ダイシン百貨店は、
シニアからの熱烈な支持を集める店として
テレビや新聞、雑誌などで頻繁に取り上げられています。
フロアは、
4階と5階にもレストランやカフェなどがありますが、基本的に1～3階の3フロア構造になっています。
1階が食品フロア、2階が衣料品、3階が生活用品といった感じです。
店内を見渡してみると、
百貨店と銘打っていますが、内容的にはGMSです。
ラジカセが豊富に揃っていたり、
ビデオテープが置いてあったら、
昔ながらのネズミとりがあったり、
シニア向けと思われる商品も置いてありますが、
最新の4Kテレビだって置いてあります。
シニアを意識はしているものの、
メディアで報道されているほどシニアに特化している訳ではない、という感じでしょうか。
その他の特徴として、
ダイシン百貨店に来店してもらうための循環バスを
5ルートも運行していることが挙げられます。
このあたりのきめ細やかなサービスも
地元のシニアから支持を受けている要因となっているのでしょう。
また、
各種イベントも積極的に行われています。
そのイベントがポイントカードと連動しており、
ポイントカード限定イベントだったり、
貯めたポイントをイベント参加費用の代わりに使用できたりします。
ポイントカードをポイント発行以外にも活用することで、
顧客との結びつきがさらに強まっていると思われます。
シニアの人口がますます増えていく日本において、
何らかの参考となる商業施設ですね。
******ショッピングセンターの販売促進戦略は、
ショッピングセンター・コミュニケーション・コンサルティング（SC-CC）へ******