SC探訪、ボーノ相模大野



こんにちは、SC-CC代表の上田です。

先日、ボーノ相模大野に行ってきました。

20140804

 

ボーノ相模大野は、

小田急線相模大野駅前の再開発事業の一環として

住居施設であるマンションと商業施設であるボーノ相模大野が一体的に建設され、

2013年3月15日にSCが開業しました。

野村不動産が初めて展開する地域密着型のショッピングセンターなんだそうです。

商業施設は、ショッピングセンターとしてのノースモールと、

市民・大学交流センターやクリニックや地元地権者店舗などが入っているサウスモールの

2棟構成になっています。

 

SCのテナントは

ZARA、ロフト、ブックファーストといった衣服、雑貨、文化用品の店舗と

ライフ、カルディコーヒーファームなどの食料品、

そしてフィットネスクラブのメガロス、最上階の飲食店といった内容です。

駅ビルとして小田急のステーションスクエアという大型のSCがあるため

リーシングに苦労したのかな、という印象を感じました。

 

6階には屋上庭園「さがにわ」を取り囲むように飲食店が配置されています。

以前訪問したみなとみらいのマークイズのような立地だと付加価値もあるかもしれませんが、

相模大野は緑の多いエリアなので、

屋上に庭園を造って、来館者にどれがけ価値を感じてもらえるのだろうか

という疑問もややありますね。

 

販促は

毎月最終金土日をボーノの日として

先着プレゼントやキャッシュバック抽選会、ポイントアップなどを

実施しています。

地域密着型のコンセプトでスタートしたショッピングセンターなので

毎月定期的に来館を促す施策を実施しているのはいいことですね。

 

また、

新聞折込チラシの他に

sagasという館内置きの小冊子も作成しているようです。

取組としては積極的で良いのですが、

全体戦略が見えにくく、何となくもったいないな、という気がします。

もっと上手く販促展開を実施すれば、

もっともっと盛り上がりを作り出すことができると思うのですが。。。

 

 

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