こんにちは、SC-CC代表の上田です。
先日、ラゾーナ川崎プラザに行ってきました。
ラゾーナ川崎は、
言わずと知れた日本最大の売上を誇るショッピングセンターです。
なんと、ビックカメラを除き750億円。すごいですね。
ラゾーナの特徴は、
やっぱりルーファー広場でしょう。
中心部に大胆にも広々とした広場を設け、それを取り囲むように施設が建設されています。
その広場では、毎週末に様々なイベントが開催され、
今では芸能人がPRイベントを開催する定番スポットになりました。
テナント構成の特徴はいろいろありますが、
特に、1階の食物販が百貨店のデパ地下のように充実していることではないでしょうか。
また、食物販コーナーの横には巨大な書店とフードコートを配置しています。
通常、書店は2階や3階の奥に配置してマグネット効果を持たせ、
施設内の回遊促進を狙うSCが一般的ですが、
ラゾーナは1階に食物販やフードコートと並べることで、
高頻度の来館促進効果を狙っていると思われます。
販促は、
単独のショッピングセンターで関東キー局にスポットCMを投下するなど、
売上規模に準じた多額の販促予算を使い、充実した展開を行っているように見受けられます。
また、マスメディアなどを使った販促だけではなく、
館内のVMDを充実させたり、トイレにテナント情報を掲出したりと、
地に足の着いたこまめな展開も積極的に行っていることが、
ラゾーナの強さにつながっているのでしょう。
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