こんにちは、SC-CC代表の上田です。
先日、玉川髙島屋S・Cに行ってきました。
玉川髙島屋SCは、
1969年に開業したショッピングセンターで、
日本のショッピングセンターの老舗的存在です。
45年が経過した現在においても、その人気は健在ですね。
玉川髙島屋SCは、
オシャレで素敵なショッピングセンターとして
渋谷まで出かけなくても上質な買い物が楽しめると
田園都市線沿線住民を中心に人気のSCです。
その名の通り、
百貨店業態の髙島屋にショッピングセンターとしての専門店街が
併設されている構造となっています。
ディベロッパーは髙島屋の子会社である東神開発です。
テナント構成は、
一般的なショッピングセンターとはかなり違い、
ルイ・ヴィトン、シャネル、ライカといった高級ブランドも入っています。
カジュアルラインもビームスやユナイテッドアローズなどが中心で、
ファストファッション系は目にしません。
ただ、
上質でセンスのよいSCフロアに比べると
百貨店フロアは前時代的な作りとなっており、
落差がいなめません。
販促の特徴としては、
顧客にゆっくりと買い物を楽しんでもらえるように
「お廻しサービス」「お荷物一時預り所」「当日ご自宅配送サービス」「ポーターサービス」など、
ホスピタリティサービスが充実していることでしょう。
このあたりは、SC文化というよりも百貨店文化の影響が大きいと思います。
百貨店の良い部分はSCも見習っていくべきですね。
現在のSCの販売促進の流れも取り入れて、
百貨店文化の良い部分とのさらなる融合を進めると
もっと充実した販売促進になる可能性があるのではないでしょうか。
******ショッピングセンターの販売促進戦略は、
ショッピングセンター・コミュニケーション・コンサルティング(SC-CC)へ******